夏休み明け
息子の成績がドーン！と下がった
原因はアレコレありそうだ
でも
病は気から
と言われているように
気持ちで負けてしまっては
これから長く続く勉強生活に
立ち向かってはいけない
多少のおせっかいと思いながら
悶々と思いを巡らせる
そこで
くだらない洗脳作戦がはじまった
キミの成績ドーン！は
視力低下が原因だったのだから
メガネでもコンタクトでもはめたら
すぐに成績グーン！とアップしちゃうんだよ！
ってひたすら思いこませる
洗脳っていったら
不気味な聞こえかもしれないが
これは単なる暗示
そこで、だ
この洗脳作戦を
勉強だけに使うのはもったいない
とあることに気づいっちゃったのである
ここまでの話を
2000字近くダラダラ書いているのがコチラ
息子は中２の野球部
小さい時は
プロ野球選手になりたい
なんてありきたりなことを言っていた
ありきたり
ではあるが
今ドキの子もそんなこと言うんだ
とどこか冷めた目で見ていたわたし
第一
プロ野球になりたい人が
家で自主練しないときたもんだ
なれるわけがない
家に帰ってから寝るまで練習していた
なんてアスリートのあるある話を
これまで何回も聞いてきたし
そもそもの根性が違う気がしていた
ま、その話はさておき
肝心な息子の野球の腕前は
というと
もう察していると思うけど
「それほどでも」程度
しかも
小学校の時から
ヒットを打てない時はとことん打てず
打てちゃう時はなぜか続けて打てちゃう
っていう波がありすぎる
わけがわからない腕前
それは中学になった今でも
変わらない
で「打てる時期」「打てない時期」
今はどちらか？
と言ったら「打てない時期」
もっと別の表現をすると
「全く打てない低迷期」なわけ
今日の練習でヒット打てたよ
そう！よかったじゃん
得意げに言う息子からの言葉で
期待が膨らんだ日もあった
でも
中２になってからの試合で
ヒットを打っているのをまだ見たことがない
息子よ
試合でヒット打てないと意味がないのだよ
さすがに中学にもなったわけだし
更に言うと自分の実力もわかってきたからだろう
今の夢は
「できればプロ野球選手
じゃなければスポーツ用品の開発」
と４文字の前置きがつくようになり
パッとしないが、項目も増えた
ってか
中学になっても
プロ野球選手って
まだ言うのかよ？息子
それにしても
なぜ打てないんだろう
またもや原因を考えてみる
フォームはコーチや監督から
教えてもらっているらしい
その指導が息子に合っていないのか・・・？
私は野球を全く知らない
小さいころ父が野球をみるために
テレビを陣取っていたから
むしろ大嫌いだった
そんな私でも
試合を見ていると
息子より明らかにフォームが悪い子でも
不思議とヒットは打てちゃったりしている
ってことは、だ
ボールが見えてないんだ
ん？
あ！そうか！視力だ！
と母さんは
気づいちゃったのだ
視力が悪いから打率が悪いんですウチの息子
右目は極端に視力が悪い
左目はA判定で良好
左右の視力に差があると
距離感や遠近感がなくなるそうな
それじゃん原因！！
自分の中で特大ホームランヒット！
キミの打率ドーン！は
視力低下が原因だったのだから
メガネでもコンタクトでもはめたら
すぐに打率グーン！とアップしちゃうんだよ！
ということで
勉強だけじゃなく
野球でもこの洗脳作戦を使ってみようと企んでいる
先日久しぶりに会った友達と
子供の視力の話になった
目が見えるようになったら
さぞかしバスケが上手くなるだろう
と思ったけど全く変わらなかったよ
とサラリと言われてしまった
でもさ
バスケと野球は違うわけだし
野球の方がボールちっちゃいじゃん
しかもー
動いてるボールを打つわけだし
バスケとは根本的に必要とされるワザが違うハズ
やっぱり打率ドーン！は
視力だよ、視力！
とケラケラ笑う友達を見ながら
バスケの場合ね！
と念じた
現在コンタクトを付けて１週間ほど
コンタクトはめたから
キミの打率はグーン！とアップだよ！
今週末の試合では打率グーン！グーン！
とムダに期待をふくらませている
今日も超ポジティブ思考な母さんなのであります
