好奇心だらけの暮らし

わたしの美容、子育て、趣味はすべて好奇心から始まっている

女の子の産み分け法が成功しちゃった話

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まさか自分が産み分けをすると

思ってもみなかった

 

それは10年も前の話

 

 

私には姉がいて、男の子2人を産んだ

そして、私の一人目も男の子だった

 

別に、男の子が嫌なわけではなかったが

大人になってから、周りを見渡してみると

親と連絡をこまめに取っているのは、やっぱり女の方

 

別に歳をとってから

世話をして欲しいわけではないが

頼りがいがあるのは、女性だと思ってしまう

 

ま、単に「女の子を育ててみたい」という欲望もあった

 

お人形遊びしたり

フリフリの服を着せたり

 

そんな、女子♡っていう雰囲気を

一度でいいから味わってみたかった

 

まさか、男勝りな女子が生まれてくるとは思わずに…

 

なぜか、夫も女の子を欲しがっていた

 

ほんなら産み分けしてみっか?という

ものすごくザックリした考えで

とりあえず病院を探した

 

女の子の産み分けの方法

ガッチリ「産み分けやってます!」

という病院ではなかったが、行ってみた

 

ドキドキしながら

女の子の産み分けをしたい、という相談をした

 

あっさりと了解して、慣れている感じだった

 

診察のたびに、基礎体温を提出して

織物の検査で排卵が近いかを確認をする

 

そして「今日あたりですね」

と判断がでたら酢酸で膣洗浄をして

酢酸を含んだ脱脂綿を挿入する、という処置の流れ

 

(その脱脂綿はタンポンのようになっているから

もちろん、行為の前に自分で外す)

 

診察の最後に、次の排卵日を予想して

その日に受診の予約をする

 

この繰り返しで、半年くらいで妊娠

 

産み分けの結果と確率のこと

おそらく女の子だろう

と言われ続けて、いざ出産!

で無事に(見事に?)女の子を授かった

 

産み分けをしてくれた病院は

お産を受けていない個人病院だったため

お礼を言いたくて出産後に先生に会いに行った

 

産み分けが成功したからだろうか

先生はこの上ない笑顔で話を聞いてくれた

 

「産み分けって、できるんですね~」

 

そのために通院していたくせに

思わず出てしまった言葉

 

「そうだね、結構な確率で成功しますよ」

 

と自信満々だった

 

産み分けをした

と人に話をすると、大抵驚かれる

 

女の子が欲しいなぁと思ってはいても

実際に産み分けする人は、どうやら少ないようで

 

通院が頻繁だったため

負担に思う時もあったものの

結構、気楽にできるもんだった

 

 

あれから10年…

 

しっとりと女の子を育てる事を夢見てきた私であったが…

誰に似たのか?やけに活発な、長男よりも手のかかる娘が

今では、できあがってしまっている

 

人形を抱っこして優しくお世話する女の子を想像して

2歳の時にメルちゃんを買ってあげた

 

しかし、メルちゃんの髪を鷲掴みして

ブンブン振り回す娘

 

5歳になっても

メルちゃんの右手に風船、左手に竹串を持たせ

まるで今にも風船を割ろうとしているメルちゃんを作り上げ大笑いしていたり

 

半畳くらいのメルちゃんの家を買ってあげても

自分だけがその中に入り浸り

YouTubeを見ていたり

 

想像を遥かに超える

ユニークな女子が出来上がっていてる