好奇心だらけの暮らし

わたしの美容、子育て、趣味はすべて好奇心から始まっている

乳がん検診でひっかかったけど、乳がんではない時もある

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2年おきに

嫌々、乳がん検診を受けている

 

これだけはマジメに

 

面倒くさがり屋で、適当な私が

この検診だけはマジメに受けている理由は

母が46歳の時に、乳がんで片方の胸を切除しているから

 

もう30年も前の話

 

ワキの方まで転移していて

予想以上に、右胸をガバッと切除した

 

医療技術が発達した今なら

そこまで根こそぎ取らなくても

済んだのかもしれないけどね…

 

気の毒に、温泉に入るのをいつも嫌がっている

 

そうならないためにも!

子供たちもまだまだ小さいし!

と自分に暗示をかけるようにして毎回受診

 

40歳から乳がん検診を受け続け、トータル4回受けた

で、ひっかかったのが2回…

 

多くね?

 

 

まず1回目

 

会社の検診のオプションで受けたため

結果が郵送で送られてきた

 

D判定

Ⅲ(腫瘤)

二次検査を受けてください

 

あー、とうとう私も来ちゃったか…

 

と、すぐに受診の予約をして

念のため大きい病院で再検査をした

 

が、単なる乳腺の発達によるもので

乳腺の異常と区別しにくかったことが原因だった

どうやら、通常の人よりも乳腺が多い?密?らしい

 

だから授乳の時、お乳出まくりだったのか?

よくわからないけど、今では何の役にも立たないレア乳

 

 

そして、2回目に検診で引っかかったのが今回

 

マンモグラフィーの画像を見たが

私でもわかるくらいの、白い影があった

 

2回目だったからか、意外と冷静なわたし

 

今回は個人病院で受けたため

そのまま診察となり、それが何者か

エコーで確認することになった

 

そして診断されたのが

乳腺症

 

どうやら、前に引っかかった理由と違うらしい

 

この乳腺症って

30~40歳代に多くみられるらしく

「分泌液がたまった袋」なんだって

 

痛みが出る場合もあるらしいけど

私は何の症状もなく、シコリがあることすら知らなかった

 

先生は、シコリに気づいていなかったことに

やたら驚いていたけど

 

で、検診のたびに「これなんだ?」ってなっちゃうから

袋の中の分泌液を吸い取りましょう

ということになった

 

後日、注射針を胸に刺して採取

 

部分麻酔は使ってくれたけど

麻酔されてる?って疑ったくらい痛かった

 

というより、ピンポイントでその袋に針を命中させるのが難しいらしく

刺した針を胸の中でごにょごにょ動かされ

それが痛かったのだ

 

採取した液体を

先生が「ほら、これ」と得意げに見せてきた

 

茶色に濁っていて汚い・・・

まるで泥水

 

思わず「汚い」と言ったら

「これ、古いんだと思うよ」

 

え?古い?

 

そもそも分泌液って何よ?

古いって何よ?と疑問がわいたので、液体を指さしながら

 

「これって、なんですか?」

 

と聞いたら

 

「分泌液」

 

だからさー

それが何?って聞いてるのに・・・

不満に思いながらも、私が聞いたところでどうなるわけでもない

と思い、好奇心を抑えてそれ以上は何も聞かずに、大人しくした

 

母が乳がんをやっていることもあるため

その「分泌液」の中の細胞を検査した

 

結果は良性

 

乳がん検診でひっかかっても

ビビることはない

 

乳がんでない場合が、結構あるようだから

 

先生に、来年も受診するように言われた

「絶対来てよ?」と目を合わせて、ニヤリ

 

コイツ次来ないつもりだな、と思ったのだろう

 

そんな風に見えるのかな?と思った瞬間

「令和4年3月2日 14:30」強引に予約を入れられていた

 

1年後かー

覚えてるかな・・・