どうやら、無意識に
田舎者扱いをしてしまったらしい
高校になると
遠くから通学してくる生徒が多くなる
野球部での初顔合わせがあり
一人のお母さんから声をかけられた
お家、どちらですか?
と、聞かれたので、住んでる地域の名前を答えた
わが家、住んでる県はかなりの田舎だが
県庁所在地のある地域だから(?)
田舎ながらにも県内では一番の「都会」なのだ
で、学校も近くて、チャリで15分ほどで着く距離
歩いても30分ちょい
こちらも「どちらからですか?」と尋ねた
地域の名前を言われ・・・
あれ?それって、どこだっけ?
と頭の中でおもいつつ、けっこう遠い、あの辺のはず
じゃー、通学に1時間半くらいかかりますか?
↑ この会話がいけなかったらしい。。。
家に帰ってから夫に怒られたのだ
話を聞くと、どうやら
都会から遠い = 田舎
地方に住んでいる人には、こういう方程式があるらしい
しかも、遠ければ遠いほど田舎度が上がるっぽい
なんじゃそれ???
私はずっと、今住んでいる地域で生まれ育ってきた
だから、そういう感覚がまったくわからない
けど、夫はそこから車で1時間ちょいかかる地域で生まれ育った
いわゆるド田舎で育った人だ
その、田舎に住んでいたからこそ
「田舎者扱い」されることに敏感らしい
しかも、わたしは勘違いしていて
声をかけてくれた人の地域は
実際は、車で40分くらいの場所
それを
じゃー、通学に1時間半くらいかかりますか?
と、時間を多めに予測したばっかりに
時間がかかる = すっげー遠い = すっげー田舎
いう方程式が成り立ち「あなたは田舎者ね」
ってレッテルを貼り、見下した返答だった、というのだ
え?え?え?
そんな気持ち、これっぽちもないんだけど???
と言った、驚きまくりの私に
それが、なおさら厄介だとダメだしされた
そして、地方に住んでいる人は、そうなんだと諭された
私は大学時代、東京に住んでいた
出会ったばかりの人に、故郷を聞かれ
「それって、どの辺だっけ」と世間一般に場所すら曖昧な田舎町
でも「それって、どの辺だっけ」という言葉に
一度もムカついたことはない
それと、これとは別なのか?
そんなに、ひくつになってるの
あなた(オマエ)だけじゃね?
って悶々と思ったけど
世の中、いろんな人がいるもの
こういう捉え方の人もいるんだよ
という教えをいただきました
通学にどのくらいの時間かかりますか?
と聞けばよかったのかな ← コレでいいのか不安だけど 笑
人生の教訓
通学時間の質問は注意せよ
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ドジ、せっかち、勘違い、早とちり、思い込み
失敗談が、あまりにも多いため
備忘録を【教訓】と称して、これから綴ってまいります